『EDEN/エデン』(2014年) あらすじ

 

 

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監督:ミア・ハンセン=ラヴ

脚本:ミア・ハンセン=ラヴ、スヴェン・ハンセン=ラヴ

出演:フェリックス・ド・ジヴリ

上映時間:131分

製作国:フランス

 

あらすじ

ポールはフランスの大学生。

 

クラブに行くことを最上の楽しみとしているポールは、友人のスタンとともにDJデュオ「Cheers」を結成した。

同じころ、彼の二人の友人ギ=マンとトーマが「Daft Punk」を結成していた。

 

大学では作家を目指して勉強していたが、だんだんと興味は音楽へ移り、結局学業を捨ててDJとしてのキャリアを始める。

 

2001年、ポールたちはほかの友人たちとともにニューヨークの「MoMA」でDJをするよう招待される。

 

しかし学生時代からの友人であるシリルは同行を拒否した。

以前から書きたかったマンガを描くことに専念する、というのがその理由だった。

 

ニューヨークでのポールたちの活躍は成功をおさめた。

 

しかし帰国する前に、シリルが自殺したことを知らされる。 描いていたマンガが完成したその直後だった。

 

その後もしばらくポールのDJとしての成功は続く。

 

しかし2006年になると、クラブへの来場者数は減り始め、支出が収入を超えてしまう。 そして母親のもとに金の無心に行くようになる。

 

経済的な困難が続く中、ポールはかつての恋人だったルイーズと再会する。 ポールとしては、もう一度よりを取り戻したいと思っていた。

 

しかしルイーズはかつて彼の子供を妊娠し、中絶したことがあったことを打ち明ける。 それを聞かされたポールは錯乱状態になってしまい、ついには自分がコカイン中毒にかかっていること、そして多額の借金を抱えていることを母親に打ち明けざるを得なくなった。

 

 

 

 

以下、ネタバレ注意

2013年になるとポールは、昼間はオフィスで働き、夜はライター養成コースで勉強する毎日を送っていた。

 

養成コースであるセッションが終わった後、同じクラスの若い女性から声をかけられ、話始める。

 

その女性に昔ガレージミュージックのDJをやっていたことを告げると、彼女は知っているテクノはダフト・パンクだけだわ、という。

 

その後ポールはクラブに行き、ギ=マンとトーマに再会するのだった。