『オーケストラ!』(2009年) あらすじ

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監督:ラデュ・ミヘイレアニュ

脚本:ラデュ・ミヘイレアニュ、アラン=ミシェル・ブラン、マシュー・ロビンス

出演者:アレクセイ・グシュコブ、メラニー・ロラン

上映時間:119分

製作国:フランス

 

あらすじ

かつてはボリショイ交響楽団の天才指揮者として世界的な評価のあったアンドレイ。彼は30年前、ユダヤ人排斥政策に従わなかったため楽団を追われ、現在はこのボリショイ劇場の清掃員として雇われている。

 

ある日アンドレイは劇場のオフィスを清掃中に、ボリショイ交響楽団をパリの劇場に招待する内容のFAXが届くのを目にする。

 

彼はそれを自分で持ち帰り、かつて自分の指揮のもとで演奏していた楽団員を集め、ボリショイ交響楽団と名乗ってパリに行くという計画を実行し始める。

 

演奏曲はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲で、そのソリストにパリのヴァイオリニストであるアンヌ=マリー・ジャケを指名。実はアンドレイは、両親を知らずに育ったアンヌ=マリーの過去をよく知っていた。

 

何とか楽団員を集めパリに到着するものの、楽団員はバラバラになりリハーサルも行われず、さらにアンヌ=マリーも土壇場で出演をキャンセルする。

 

上演そのものが危ぶまれる状態が続くが・・・

 

 

 

オーケストラ! (字幕版)

 

 

 

以下、ネタバレ注意

当日、何とか楽団がそろい開演するが、 最初は調子はずれな演奏になってしまう。

 

しかし演奏が進むにつれて楽団は一体となり、無事に演奏を終え、拍手喝さいを浴びる。

 

さらにこの楽団は世界ツアーをおこない、フランスのみならず国際的に大成功したことが示される。